最初の会社を1年程度で辞めるようなエンジニアは採用されない

エンジニア

エンジニアは最初の会社を1年程度で辞めた方がよい理由
こちらの勝又さんの記事、話題になりましたね。実際最近は売り手市場ではあるのでこういった考え方を持たれてる方も増えてはきていますし、そういった行動をされている方も見かけることが多くなってきました。ただこういった考え方を最初から持たれているとそもそも最初の会社に入れないんじゃないのかなと思ったので今回は採用側の視点から書いてみたいと思います。

補足
今回書く内容でのエンジニアは主にWebエンジニアのお話で企業もWeb系の企業を想定していますので、SESのような現場に突っ込んでしまえば利益が出るような企業は想定しておりませんのであしからず。また未経験というのは完全未経験、新卒、元SIerなどWeb系のプログラミング実務未経験を総称して未経験と書かせていただきます。

未経験エンジニアの採用環境

現在エンジニア経験者の中途採用が人気ですよね。売り手市場が加速していて、給与相場も私の時代では考えられないくらい上がっています。一方そういった環境でもあるので、エンジニアになりたい人も急激に増えていてプロゲートをやった、Railsチュートリアルをやったので転職したいという応募が大量に来るような状況です。企業側としてはまともに教育しようとすると育てられるキャパもあるため、未経験エンジニアの採用枠は決して多くはないです。結果としてエンジニア採用市場は売り手市場だが未経験エンジニア採用市場は買い手市場となっているのが現在の状況かと思います。

未経験エンジニアへの投資

企業としてはプロダクト開発を早く進めたい、売上につながる開発を進めたいとうことが目的なので即戦力を求めるのは当然です。とはいえそれだけでは必要な戦力としては足りない為、未経験の方も採用していく流れにはなっています。
未経験の方には会社の利益を生み出せるようになるまでに給与や研修費などの金銭の投資、別のエンジニアのOJTなどによる工数などの投資が必要となり、短い期間で退職されてしまうリスク、その人がエンジニアとして成長出来るかというリスク、成長速度によってプロダクト開発が遅れるような時間的リスクも内包されます。それでも企業としてはそういったものを負いながら未経験の方の未来に投資を行う為、1年程度で辞めそうな人は当然採用したくなく、今後会社の中核を担う人材になってもらいたいという願いで未経験採用を行っています。

カルチャーフィット

では1年程度で辞めそうになく、今後会社の中核を担ってくれるような人物の見極めはどのように行っているのでしょうか。個人的には、それが最近流行っている「カルチャーフィット」や「ビジョン共感」という指標なのではないかと感じています。自己成長や自身の市場価値のみに興味がありそうなタイプは自身の目的を達成した後にすぐに離職してしまう可能性が高く、会社の成長の方向と個人の成長の方向が合っているようなタイプは今後会社の中核を担ってくれるだろうという期待が持てるという評価になり、当然後者を採用しようという結論になります。おそらくそういった方向性の集合がカルチャーフィットという指標に落ちてるのだと思います。

参考までに未経験の方がカルチャーフィットしないという理由で採用が見送られる場合のパターンを以下に記載します。面接のご参考まで。

  • 自身の成長や働き方の話しかしていない
  • 会社に入って具体的にこういったことがしたいというイメージがない
  • 会社の事業に興味を持っていない(ように見える)

まとめ

今回最初の会社を1年程度で辞めるという考えはそもそも採用されない可能性が高くなるのではないかという形で書いてみました。ですが、キャリアというのはその人が何を求めるかだったり、入社する会社も千差万別なので、正解はないと思いますし、こういったキャリアの話はそれを経験した人によってバイアスがかかるので鵜呑みにしないというのが正解なんだと思います。ちなみに私の場合はジョブホップではなく会社に長くいたおかげでキャリア形成出来たところもあるので、私から伝えるとすると周りが退職した時にこそチャンスがあるよ、という話になるのかなと。

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