今年買った15万円分の技術書の中からもっと前から読んでおきたかった書籍のベスト5を挙げてみる

プログラミング学習

現在YouTubeでエンジニア転職チャンネルというチャンネルを2年ほど運営していますが、2022年は書籍紹介シリーズが割と伸びたので、やたらと書籍を買い集めました笑

そこで今回、今年購入した15万円分の書籍の中から、もっと若い時に読んでおきたかった書籍5冊をランキング形式でご紹介したいと思います。ちなみに選定や順位は完全に自分の主観なので、参考程度に。では早速

第5位 情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

元々ソフトウェアエンジニアとしての考え方については「小さなチーム大きな仕事」が僕のバイブルでしたが、ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアの積み上げ方は割と自分の経験則のみでなんとなくしか考えられていなかったので、この書籍を若い時に読めてたらキャリアに悩むこともなかったんだろうなと思えました。キャリアに悩み始める2〜3年目のエンジニアの方にオススメです。

第4位 Webを支える技術 -HTTP、URI、HTML、そしてREST

Webエンジニアなら1度は読んだことがある名著です。この辺りのHTTP関連の技術は割とかいつまんでそれぞれ学んでいたので、網羅的に深く学べる書籍を若い頃に欲しかったなと。RFCほど堅苦しくなく、それでいてWeb開発の実務に必要な知識が分かりやすく網羅されているこちらの書籍、まだ購入していない方はぜひお手元に1冊置いておいてください。

第3位 リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック

これを読んでいないWebエンジニアは完全にモグリです。とはいえ自分も新卒や若手には読ませていたものの自分ではちゃんと読んでいなかったので、今年改めてしっかり読みました笑。コメントや変数の命名、コードをシンプルに書く方法などプログラミングを書き始める上で必須のお作法について書かれていて、若い頃にクソコードを書きまくった自分には特に染みました。全プログラマ必須の書籍だと思います。

第2位 教養としてのコンピューターサイエンス講義 第2版 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識

コンピュータサイエンスの知識って専門の大学を出てエンジニアになった人以外は、みんないつかはやらないと、知らないとやばいなと焦っている人も多いかと思います。とはいえこれから大学に行くのも違いますよね。そんな皆さんの為にさらっとコンピュータサイエンスが学べる、というより仕事にも関連しそうなコンピュータに関連する知識が網羅出来る書籍がこちらです。非エンジニアの方でも読み物として面白いですし、これを読むことでコンピュータがもっと好きになれるんじゃないかなと思います。早いうちにこの手の知識はリテラシーとして身につけておきましょう。

第1位 プリンシプル オブ プログラミング3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則

すごい好きです笑(語彙力)。プログラマなら誰しも覚えておくべき原理原則が網羅されいる書籍です。KISS(Keep it simple, stupid.)、DRY(Don’t Repeat Yourself)、YAGNI(You ain’t gonna need it)など皆さんが大好きな法則などもたくさん書かれています。厨二とも思えるくらいこだわりがあり、それが法則化されているプログラマの世界がすごく好きなので、そんな世界観が好きな方はぜひ読んでみてください。ちなみにこの書籍を読むことでプログラマっぽいボキャブラリーが増えるのでLT登壇もやりやすくなると思います。

まとめ

そんなこんなで「今年買った15万円分の技術書の中からもっと前から読んでおきたかった書籍のベスト5」を発表しました。2022年は他にもいい書籍や面白い書籍にもいっぱい遭遇できたので、今後はまたカテゴリを変えてご紹介していきたいと思います。また、年末から2023年にかけてもYouTubeのほうで技術書の紹介はまだまだやっていこうと思っているので、チャンネル登録とグッドボタンお願いします!