週末フリーランス制度導入のススメ

フリーランス

ちょっと前にこんなニュースがありました。

「副業・兼業は推奨できない」経団連会長

 

これに対してネットでは批判が殺到してるようですが、まあそうですよね。

みなさんの会社では副業許可されてますかね?許可されてても実際に副業されてる方ってどれくらいいるんでしょうか。実際に許可されていても雰囲気的にやりづらいとか、許可されてる内容が少なすぎて実質仕事にならないみたいなこともちらほら話として聞いたりします。

許可しててもやりづらいんじゃ意味がないし、私自身が働き方を変えていきたいと思って会社をやっているので、率先して行動するべきだと思い、うちの会社では副業をむしろ推奨しています。推奨ってなんだよって話ですが、例えば取締役が二人とも副業を持っていて公言してたり、たまに社員に副業を紹介したりもしています。この前COOが入社して間もない社員に「えっ!?まだ開業届出してないの!?」と言ってしまうようなカルチャーですね。

週末フリーランスのメリット

経営者としてはリスクばかりが目についてしまう副業ですが、流れ的には止められないと思うので、私が経営者として感じている副業のメリットをいくつか挙げてみたいと思います。

スキルアップ

一番大きいのはやはりこれだと思います。私自身、会社員の頃に部長や社長に紹介されて副業をはじめたのですが(笑)、普段やっていない言語でプログラムを書いたり、使ったことのないサービスと連携したりと副業によって様々な知識と経験を得ることが出来ました。またうちのメンバーも副業で何かを覚えてくるということが少なくないです。それ以外にもエンジニアの欲求として他の言語をやってみたい、この技術を使ってみたいというものがどうしても出てくるのですが、本業のほうでやれる機会がないと離職につながることもあります。副業ではそういったエンジニアの欲求も解消出来るというメリットもありますね。

お金の知識と感度

働いているのにビジネスに無関心であったり、売上に興味がないという人も中にはいますよね。特にエンジニアだと(笑)。興味はないけど俺頑張ってるから給与上げてくれみたいな。そんな方も、週末だけでも個人事業をやることで、売上や経費などは自分のお財布に直結するのでものすごく興味を持ってくれます。確定申告もやらなくてはいけないので、自然とお金に対しての知識が身につきます。そうなってくると本業でもお金に対しての知識や感度が高いため、建設的で現実的な数字の提案をしてくれたり、うちの場合B向けの仕事だったりするので、お客さんに対しても予算に合った提案が出来るようになったりします。予算と技術のバランスを取れるエンジニアってなかなかないですよね。

本業につながる

突き詰めていくとこうなりますね。私が社長なのに副業やってる理由もここが大きいです。私にとってはスキルアップとかお金の知識とかを副業で得られるということは今ではほとんどないですし、会社の成長が一番重要なので副業やる必要って正直ないように見えますが、本業につながりそうなお仕事は週末フリーランスを使ってお受けすることもあります。例えばうちの会社では受けられないような起業したばかりのスタートアップさんの開発のお仕事であったり、今後お付き合いしていきたい会社さんの顧問であったりなど、本当は会社でやりたいけど予算の関係で出来ないものなどですね。もちろん後々本業につながった事例もありますし、社内のメンバーから副業で付き合いのあったクライアントさんを紹介してもらうこともありました。

副業のリスクって?

こんな感じで副業やパラレルワークを許容していくことで得られるメリットも大きいと思うんですよね。一概に情報漏えいであったり競業避止のリスクがあるからダメとすると、知識のないまま隠れて副業する人も出てきて、余計にリスクが高いと思うので、個人的にはメリットも理解した上でルール定義と副業の教育を行うことが、最終的にリスクを減らすことにつながるのではないのかなと思ってます。

なので副業を許可する場合は開業届と青色申告承認申請、確定申告のやり方を教えてあげましょうね。うちでもまたお金の勉強会やらないと。

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