将来サービスをやりたいフリーランスの方はスタートアップで働こう

スタートアップ

co-edoブログ朝会からの初投稿です。

最近、仕事柄フリーランスの方とお会いすることが多いんですが、お仕事をお願いしようとすると、スタートアップでのやり方とフリーランスの方の今までのやり方に大きいズレがあって、話が噛み合わなかったりすることがあります。

本来うまくマッチすれば、お互いが非常にメリットが大きいのにもったいないなーと思ったので、私がレンタルCTOというスタートアップさん向けにやっていたフリーランスのやり方と、スタートアップで働くことでどういうメリットがあったかをお伝えしたいと思います。

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スタートアップはどこにいるの?

まずスタートアップに会うにはどこにいけばいいでしょう?

答えは「割とどこでもいますw」

私が色々なスタートアップの方とお会いした場所は、スタートアップのピッチイベントやスタートアップ界隈の人からの紹介でした。他にもcoffeemeetingなど、探せば色々会える場所はあると思います。とはいえ、自身で受けられる仕事は限りがあるので、ある程度絞ったほうがいいんですが、どのポイントで絞るかというと

  • シード、アーリーステージのスタートアップ
  • 自分が面白いと思うサービス
  • 自分が学びたいと思うポイントをその経営者や周りが持っているか

で絞ってました。下2つの理由はそのままで、自分がどう成長したいか、何を学びたいかというところですね。一番上のシード、アーリーから選んでいた理由は、やはりサービスの立ち上げ、グロースしている現場を見たかったからですね。こういった体験はサラリーマンではなかなか得がたい体験でした。

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実際どうやって働くの?

普通のフリーランスのやり方だと一番噛み合わないのが、ここのポイントです。フリーランスの方は当然ながら今までどおり、見積もり〜納品の流れの受託でお話をされますが、ここってスタートアップ側からすると難しいんですよね。というのもスタートアップはリーンスタートアップなど読んでいただくとわかると思うんですが、初期の開発の大きさをミニマムにして改善を繰り返していきます。ここはスタートアップに限らずなんですが、最近の開発スタイルってこのパターン多いですよね。その流れで「納品のない〜」という受託スタイルも出てきたりしていると思います。ですので、基本的には常駐か半常駐で細かくコミュニケーションを取りながらやると非常に重宝されます。とはいえ、それだと「サラリーマンと同じじゃん」とか「スタートアップじゃなくてもいいじゃん」となるので、スタートアップならではの働き方でのメリットを私の経験からご紹介します。

  • 週1〜3からでもOK
  • 仲間として受け入れてくれる
  • チャレンジングなことにも挑戦させてくれる

まず一番目ですが、フル稼働ではなく週◯日からOKというスタートアップは多いですし、実際そういう契約をされている話も周りでよく聞きます。受ける側としても毎月一定の収入があるので、家族持ちの私みたいな人には非常にありがたいと思います。また残りの稼働で受託を受けたりすることで、フリーランスっぽい自由な仕事スタイルは保てたかなと思ってます。

つぎに仲間として受け入れてくれるというところでは、割と大きい会社に行くと、フリーランスはよそ者扱いされたりすることも少なくないんですが、スタートアップでは社員かどうかは関係なく、私が行ったところでは、100%仲間として受け入れてくれて、かなり精神的にも安定することが出来ました。サラリーマンを辞める時に一番不安だったのが、仲間がいなくなることだったので、ここは本当に助けられましたし、何より楽しかったです。

最後にチャレンジングなことにも挑戦させてくれることが非常に多かったです。大きい会社では責任のあることを外注の人には基本やらせませんが、スタートアップでは新しい技術の導入を任されたり、失敗も許容してくれて一緒に乗り切ることが出来たので、私の成長にとってかなり大きい経験になりました。

スタートアップで働こう!

私は実際フリーランスでは半年くらいしかやりませんでしたが、サラリーマン時代の数年分の経験が得られたと思っています。また、私がフリーランスを辞めてスタートアップに入ったのも、そういった環境にいて、サービスの作り方、グロースの方法、新しい技術など色々なことが勉強出来て、スタートアップのみなさんのマインドに感化され、自身でもサービスをやりたくなってしまったというのが本当の理由です。そんな経験をぜひフリーランスのみなさんにも体験してもらいたいので、今回こんなエントリーを書いてみました。

もし、こちらを読んでちょっとでも興味が湧いてきた方は、ぜひスタートアップの方に会いに行ってみてください。また、どこに行ったらいいか分からない、どう入っていったらいいか分からないという方がいましたらFBやTwitterで連絡をいただければ、スタートアップの世界をご案内しますよー!

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