出社自由の会社を作ったよ

あかん!寝てもうた!というわけで出社芸 Advent Calendarの1日目書きます。(12/1 26:00現在)

弊社には出社芸というのがあって、朝Slackに今日の出社の連絡をしてもらうんですが、色んな報告があるんですね。以下が例です。

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普通の会社だったら怒られるようなことですが、うちの会社では日常的にこういうのがあがってくるんですね。というのも会社のルールとして

  • 出社自由
  • 絶対に嘘だけはつかない

というのがあるので、基本的に何時から働いてもいいし、リモートでやってもいいけど、今日どうするかは朝連絡してね、となっています。

嘘だけはつかないってところはまた別のエントリーで書くとして、今回は出社自由にした経緯なんかを書いてみたいと思います。

なんで出社自由?

会社を作って、元々数人でオフィスすらないところから始まっているんですが、おそらく他の会社も立ち上げ時期はその辺りゆるくやってるんじゃないかなと思います。普通の会社だったら、人数が増えてきたら、きっちりした人であれば1人の時から始業時間を決めて遅刻に対するルールなんかを設定していくんじゃないかと思います。

でも私はあえてルールを決めませんでした。理由としては、会社員時代から当然と思うルールもあれば、なんでこんなルール守らなきゃいけないんだろうっていう違和感もあったりしたので、一旦全てのルールをなくしてやってみたらどうなるかなーというのもあって、徹底的にルールをなくしています。

元々会社員時代に特に違和感があったルールの1つとして「遅刻」というのがあります。なんで数分遅れただけでペナルティがあったり、怒られたりしなきゃいけないんだろう、始業に間に合わせる為にどれだけ肉体的にも精神的にも負担がかかってるんだろう、なんで下手な言い訳考えてるんだろうとか出社に関してどうしても気持ち悪さがあったんですよね。もちろん打ち合わせなどがあればちゃんと間に合わせることは必要だと思いますが、特に誰に迷惑がかかる日でもなかったら毎日同じ時間に間に合わせなくてもいいんじゃないのかなーと。なので出社に関してもルールを設けない出社自由制度(ルールがない制度ってなんかおかしいかな?)となりました。

出社自由を運用してみて

まずいつでもどこでもOK、でもオフィスは用意する(ちょっとない時期もありましたが)というところからスタートしました。その中で、始業はだいたい10時くらいだよねとか、生存確認が必要だから朝Slackに連絡してねみたいなものが自然と出来てきました。

1つ興味深いのが、リモートOKとしてもみんな出社するんですよね。個人的にもそうなんですが、やっぱりオンラインでつながってたとしても、リアルで人に会わないってつらいんですよね。それと勉強会があったりエンジニア同士で教え合ったりみたいなのがあり、エンジニアコミュニティとしての機能もオフィスにはあるんだなというのがわかったので、うちはオフィスをなくすってことは絶対にしないです。

あとはこんな感じです。

 

人それぞれ違うので、多様性を受け入れるのであれば、完全リモートでも完全午後出社でもないってことですよね。

出社自由のデメリット

これは当たり前なんですが、やろうと思えばいくらでもサボることが出来ちゃいます。多分普通の会社だったら、サボったりすることの抑止としてルールを決めているんだと思いますが、うちの場合は全て性善説で考えているので、ルールを決めるんじゃなくてみんなを信頼するという1点だけで成り立たせています。

なのでこの「信頼」を成立するためには採用段階での振り分けが必要になるので、会社の考え方に共感してくれる人しか採用していません。採用については「約1年で0から15名以上のエンジニア組織を作った話」を読んでください。

また、この制度ですが、うちがエンジニアしかいない会社だから成り立つのであって他の職種だとまたそれはそれで難しそうですよね。開発部署だけに適用したところで、他の部署からクレームも来そうですしね。

フリーランスより自由な正社員

基本的にはみんなオフィスに来ることが多いんですが、最近はこの制度を活用して、海外旅行に行きながら仕事をしてる人もいますし、実家に帰省して仕事をする人もいます。こうやって見ると自由に仕事したいっていう理由でフリーランスをはじめて、結果常駐で働いたり、営業に苦戦してたりする人もいる中でフリーランスより自由で安定した働き方っていうのが出来てきたのかなと思っています。

働き方を変えるなら、まずは自社の社員からですよね。

ではでは。


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