前回のイベントでさくらVPSの開発サーバーで開発する方法を実践しましたが、
共用サーバーになるためcgi起動する形式で進めさせていただきました。
Dancerの開発は本来standaloneサーバーを立ち上げてやるほうがはるかに楽だし、
root権限があげられないのでモジュールのインストールが出来ないので(local::lib使えば解決という話もありますが。。)
今回はVirtualBoxで作るローカル開発環境の作り方を説明します。
まず、VirtualBoxをダウンロードしてインストールします。 (インスーラで簡単にインストール出来るので省略)
次にOSをインストールします。
今回使用するのはCentOS5.6(64bit)です。
1.CentOSのDVDイメージをダウンロード [Disk1] [Disk2]
※時間がかかるので時間があるときにやりましょう
2.VirtualBox上にCentOS用のVMを作ります
仮想マシン→新規からウィザードを進めます
CentOSはないのでRed Hat(64bit)に設定
あとはデフォルトでそのまま進めてCreateで完了
3.CentOSインストール
先ほど作ったVMの設定(右クリックで設定)画面を開きストレージ項目のIDEコントローラに
ダウンロードしたCentOSのイメージを追加します。
あとはそのイメージを起動してCentOSのインストールをすればOK
おまけ:
VirtualBoxのCentOSにSSHでアクセスしたい場合、以下のコマンドでNAT設定をしてください
[sourcecode]
cd “C:\Program Files\Oracle\xVM VirtualBox”
VBoxManage setextradata “CentOS56” “VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/Protocol” TCP
VBoxManage setextradata “CentOS56” “VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/GuestPort” 22
VBoxManage setextradata “CentOS56” “VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guestssh/HostPort” 30022
VBoxManage setextradata “CentOS56” “VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guesthttp/Protocol” TCP
VBoxManage setextradata “CentOS56” “VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guesthttp/GuestPort” 80
VBoxManage setextradata “CentOS56” “VBoxInternal/Devices/e1000/0/LUN#0/Config/guesthttp/HostPort” 30080
[/sourcecode]
設定後はホスト名:localhost、ポート番号:30022でSSHアクセスができます。
[2012/12/06追記]
HTTPの設定も追記しました。http://localhost:30080でHTTPの80番にアクセスできます
ではでは
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